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比例投票先自民が21% 共同通信調査

 共同通信社が八、九両日実施した衆院選に関する全国電話世論調査(第四回トレンド調査)によると、比例代表の投票先政党は自民党が前回調査(一、二両日)から2・7ポイント増の21・1%と引き続き最も多かった。日本維新の会は0・2ポイント増の10・6%、民主党は1・0ポイント増の10・3%でほぼ並んだ。「首相にふさわしい」との選択は安倍晋三自民党総裁との回答が39・2%に上り、野田佳彦首相の30・7%に8・5ポイントの大差をつけた。

 「首相にふさわしい」との選択は過去三回の調査では拮抗(きっこう)していた。野田首相の「党首力」に期待する民主党にとっては厳しい結果となった。比例投票先については「まだ決めていない」との回答が38・9%ある。

 衆院選後の政権の枠組みについては「政界再編による新たな枠組み」が32・4%で最多だったものの、前回より3・5ポイント減らした。「自民党中心」が2・8ポイント増の21・8%で続き、「民主、自民両党の大連立」は1・7ポイント増の20・8%、「民主党中心」は0・7ポイント増の8・1%となった。

 小選挙区の投票先では、自民党が25・5%と前回から4・3ポイント増えた。民主党は1・4ポイント増の11・6%、日本維新は8・9%で横ばいだった。

 調査の方法 コンピューターで電話番号を無作為に発生させて電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法。電話帳に番号を載せていない有権者も調査できる。

 第4回調査は全国の有権者を対象に8、9両日に実施した。基本質問は前回と同じ内容。無作為に発生させた番号のうち、実際に有権者がいる世帯にかかったのは1783件、うち1240人から回答を得た。