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最多1504人の争い 過半数めぐり攻防

 第46回衆院選は4日午後5時、立候補の届け出が締め切られた。全国300小選挙区に1294人が出馬、全国11ブロックの比例代表(180議席)と合わせて1504人(重複立候補を除く)の立候補が確定し、選挙戦がスタートした。各党党首の論戦は早くも本格化。衆院過半数をめぐる攻防が続く。

 全候補者数、小選挙区候補者数はそれぞれ最も多かった1996年衆院選の1503人、1261人を上回り過去最多となった。女性候補は225人。

 野田佳彦首相(民主党代表)は4日午後、「しがらみだらけの古い政治に後戻りするのか」と政権維持を訴えた。自民党の安倍晋三総裁は「何としても自民、公明両党で過半数を目指す」と決意を示した。

 日本未来の党の嘉田由紀子代表は「10年で全原発を廃炉にする」と主張。日本維新の会の石原慎太郎代表は「硬直した中央官僚の支配体制を壊さないといけない」と強調した。

 民主は小選挙区264人と比例単独3人の計267人、自民は小選挙区288人と比例単独49人の計337人を擁立した。

 日本未来は小選挙区と比例単独を合わせて121人。午後5時の締め切り間際に全国の比例代表を届け出たためトラブルとなり、立候補者数の確定が4日午後11時すぎまでずれ込んだ。

 公明党は54人、日本維新は172人、共産党は322人、みんなの党は69人、社民党は33人、新党大地は7人、国民新党は3人、新党改革は2人を立てた。新党日本は小選挙区のみで1人だった。諸派は67人、無所属は小選挙区だけで49人。