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滋賀ニュース

【1区】民主・川端さん、最低限の雪辱 支持者、安堵と喜び

比例で当選確実となり、万歳する川端さん=大津市本宮の事務所で

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 二時間前のため息が歓声に変わった。民主前職川端達夫さんの大津市の事務所に残っていた支持者らは、比例での復活当選が決まると手をたたいて安堵(あんど)と喜びを表現した。

 「トラウマになりかけた」と振り返る前回の敗戦。東レのサラリーマンだった初当選から九期二十八年。政権交代した際には総務相や文科相を務め、党でも幹事長や国対委員長の要職を歴任した。連合の古賀伸明会長が「民主党の象徴」と表す大物も小選挙区での初の連敗に「今回の審判は重く受け止めないといけない」と認めた。

 選挙戦では、自民一強にストップをかけること、暮らしを守る政治を取り戻すこと、実績や経験豊富な自分をもう一度、国政で使ってほしいことの三点を繰り返し訴えた。「やり切ったと思ったが、足りなかった」と川端さん。ただ、最低限の雪辱は果たした。「政治は暮らしのためにある。有権者の皆さんに、当選させて良かったと思ってもらえるようにしたい」と前を見据えた。