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石川ニュース

低投票率大雪響く 石川1、2区は選挙疲れも

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 石川県内の三小選挙区の投票率は49・16%で、補選を除いて戦後の国政選挙で最低記録を更新し、初めて五割を切った。衆院選では、これまで最も低かった二〇一二年の前回を12・76ポイント下回った。

 最も落ち込んだのは1区で、前回を15・43ポイント下回る43・12%。十月の出直し金沢市長選よりも3・91ポイント減った。六割弱が棄権したことに、六選を果たした馳浩さんの選対幹部は「馳さんに入れたくない人がほかの候補者に入れず、棄権した可能性がある」と推測した。

 2区は49・55%で、前回より13・89ポイント減。再選した佐々木紀さんは「天気が悪かったのと、民主党が候補者を立てられなかったのが大きい」と強調した。

 3区は57・30%で五割を超えたが、前回より7・45ポイント下回った。四選を果たした北村茂男さんの選対幹部は「前回は政権奪還という目標があり盛り上がったが、今回はそんな雰囲気がなかった」と話した。

 金沢大法務研究科の河村和徳講師(政治意識論)は「大雪、全国的に結果が見えた選挙だったことが大きい。出直し金沢市長選や白山市長選があった1、2区では選挙疲れもあっただろう」と分析した。