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岐阜

「喜びより責任感じる」 当選の大野さん

初当選から一夜明け、演説する大野泰正さん=岐阜市のJR岐阜駅で

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 参院選岐阜選挙区(改選数一)で初当選した自民新人の大野泰正さん(54)は二十二日、報道各社の取材に応じ、「喜びよりも責任を感じる」と述べ、景気対策や再生可能エネルギー普及に力を尽くす意向を示した。早朝には、JR岐阜駅北口で街頭演説をして、通勤客に当選を報告した。一問一答は次の通り。

 −五十万票という大量得票だった。

 大変な重さ。喜びというよりも責任を感じる数字だ。デフレをはじめ、「この国の閉塞(へいそく)感を何とかして」という、強い思いを感じる。誠心誠意努力し、応えるしかない。

 −国政の場で特に実現したいことは。

 まず、景気対策。回復の実感が中央から地方に届くまでの時間差を短縮したい。原発をめぐって注目が高まっているエネルギーと電力の問題にも取り組む。再生可能エネルギーの普及に力を注ぐ。

 −インターネット選挙活動の感想は。

 現実問題として、本人が(スマートフォンなどで)写真を撮り、選挙カーの移動中などにたくさんのコメントを書くのは無理だった。やはり、街の人からいただくお声がけや触れ合いを無視して通りすぎるわけにいかない。

 ネットの便利さを認め、より良い活用方法を模索し続ける。ただ、多くの方と現場で直接お会いし、話を聞く姿勢は大切に守りたい。

 (中野祐紀)