岐阜

最後の議席守れず 野党、衆参選挙区議員ゼロ

2016年7月11日

支持者らの前で頭を下げる小見山さん=岐阜市神田町で

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 敗れた小見山さんは午後八時半すぎ、岐阜市神田町の事務所に硬い表情で現れ、「また次の戦いに向けて頑張っていきたい」と声を絞り出した。

 共産、社民など各党の推薦を得て、野党統一候補として臨んだが、民進の支援組織の連合内部には共産との共闘にかねて否定的な意見があった。連合岐阜の舟口憲雄会長は「連合は連合として支援できた。共闘で組合員の票が離れたとは思っていない」と強調したが、支持は広がらなかった。

 民進党県連幹事長の伊藤正博県議は「候補の一本化は良かったが、無党派層が共産へのアレルギーで投票をちゅうちょしたなら、この形が良かったのか検証する必要がある」と語った。

 民進は今回の敗北で、県内の衆参の選挙区すべてで議席を失った。党県連所属の国会議員は、比例東海選出の今井雅人衆院議員のみに。今後の反転攻勢について、伊藤県議は「早急に組織の再構築をせざるを得ない」と話した。

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