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オリンピック 紙面記事

真央、引退は「半々」 帰国会見

 ソチ冬季五輪のフィギュアスケート女子で六位だった浅田真央(23)=中京大=が二十五日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、現役引退について「自分の気持ちと向き合って考えていきたい。今のところハーフハーフ(半々)くらい」と、揺れる心中を語った。浅田は昨春に今季限りでの引退を表明したが、五輪後は進退について「まだ何も考えていない」と明言を避けていた。

 五輪ではショートプログラムで十六位と出遅れながら、フリーは圧巻の演技で自己最高点。「最終的に目指している演技ができたが、日本にメダルを持って帰ってこられなかったのは今でも残念だし、悔しい気持ちでいっぱい」と振り返った。

 今季は世界選手権(三月二十六〜二十九日・さいたまスーパーアリーナ)に出場する予定。

◆羽生ら選手団到着

 ソチ冬季五輪に参加した日本選手団が二十五日午前、チャーター機で帰国した。成田空港では約九百人のファンと報道陣が待ち受ける中、フィギュアスケート男子金メダルの羽生結弦(ゆづる)(19)=ANA=は「ありがとう」「お疲れさま」の声にうなずいて応えた。

 選手らは疲れた様子もなく、フィギュア女子の浅田真央やスノーボード女子パラレル大回転銀メダルの竹内智香(30)=広島ガス、カーリング女子の小笠原歩(あゆみ)(35)=北海道銀行=らは笑顔で到着ロビーに姿を見せた。

 メダリストらは下村博文文部科学相を表敬し、下村氏は「国民が感動と勇気、自分も頑張ろうという思いを選手から感じました」と活躍をねぎらった。