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能登半島地震特集

地震被害 押し出せ 大相撲『能登町場所』

今秋に復興イベント 46年ぶり巡業

 能登半島地震復興イベントとして今秋、石川県能登町で日本相撲協会の地方巡業開催が決まり、勧進元となる大相撲「能登町場所」実行委員会の設立総会が二十七日、町役場で開かれた。能登町への地方巡業は、一九六一(昭和三十六)年七月に旧能都町宇出津で行われて以来、四十六年ぶりとなる。

 能登町は第六代横綱阿武松緑之助の出身地で、現在は五人の力士が角界入りして関取を目指すなど相撲が盛んな土地柄。町教育委員会が日本相撲協会に巡業を依頼したところ、協会から内諾が得られたため、実行委を発足させた。

 実行委は行政や体育、経済など各種団体の役員ら計四十三人で構成。総会には同協会巡業部の千田川親方(元関脇安芸乃島)も出席。会長に選任された数馬嘉雄町商工会長(54)が「能登半島地震の風評被害を払拭(ふっしょく)し、町が元気になるよう(巡業を)実現したい」とあいさつ、千田川親方が「大成功するよう応援したい」と述べた。第一回実行委は四月中に開かれ、その後、日本相撲協会と興行契約を結ぶ。

 能登町場所は、十月十六日に同町布浦の内浦体育館で開催予定で、二千五百席が用意される見通し。幕内、十両の全力士と行司、床山ら計二百六十人が参加する。 (珠洲通信部・近江士郎)

 

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