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宴の余興 超絶タンバリン ゴンゾーさん直伝「フレンズ」解説

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 気が付けば、今年も残り1カ月。年末の一大行事と言えば忘年会だが、「出し物」を振られている人もいるのでは。定番の芸もいいけれど、ポプレス編集部は曲に合わせて、目にも止まらぬ動きでタンバリンをたたきまくる“超絶”タンバリン芸を提案したい。タンバリンマスター、ゴンゾーさんとともにロックバンド・レベッカの名曲「フレンズ」に合わせた秘伝の芸を読者の皆さんに伝授する。(草野大貴)

 タンバリンは軽く持つ。寒さで手が震えるイメージで。全ての基本になるので、腕ではなく手首でしっかりと振れるようになろう。 タンバリンに手を通す際は、持つ手とたたく手を平行に。そうすると指がタンバリンに当たらず、けがをしない。忘年会の出し物でけがをしたら元も子もない。

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「寒さで震える」右手首

 十一月中旬、記者は上京し、ゴンゾーさんにタンバリン芸を学んだ。ゴンゾーさんは開口一番、「タンバリン芸は会話が得意でない人こそ向いている」と話した。もともとこの芸はゴンゾーさんが、カラオケパブで働いていた時に「お酒もつくれない」「話もできない」中で考えた芸だという。普段もの静かな人でもできる芸は心強い。

 まずは基本のタンバリンの使い方から。親指、人さし指、中指でタンバリンを挟み、残りの指は添えて持つ。音を出す際は「手首のスナップで音を鳴らすイメージで」とゴンゾーさん。

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 立ち姿にもポイントがある。丹田(おなか)に力を入れて、胸を張り、あごを引く=写真(1)。ゴンゾーさんは「格闘技に挑む感じ。表情は無表情。表情と動作のずれが笑いを生む」と話した。

 早速振りの指導に入った。まずは「イントロ」から。正面に向かって半身になって、タンバリンはみぞおちの前、左手は腰の上辺りに置く。足は片足を少し引く。音に合わせて、数回タンバリンを鳴らす。

「手技」光るAメロ

 続いて「Aメロ」。タンバリンをたたきながら、手を通すなどする「手技」が光るパートだが、ゴンゾーさんいわく「最も難しい」パートだそう。

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 最初にタンバリンを片方の手に通す。「手をタンバリンに通しにいくのではなく、タンバリンの近くに手を持っていって、タンバリンを振ったら中に入るイメージ」=写真(2)−1=とゴンゾーさん。その後、タンバリンの中から手を抜いたところで、手のひらで一回鳴らし、片腕の肘、手と、リズムよくタンバリンを鳴らしていく=写真(2)−2。

 「Bメロ」の振りは初心者でも簡単。タンバリンをたたき、頭上に弧を描くようにして腕を動かし、腰で一回、その後手で一回タンバリンを鳴らす。一連の動作は、「ターン・タタン」のリズムで。「動作は簡単なのでリズムだけに注意して」とゴンゾーさん。

 正確な振りでなくても大丈夫。一つの動作の繰り返しでもそういうパートだと思うので、ミスったという顔をするのはダメ。表情はキープ。あとは疲れるので、体力を付けよう。

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見せ場のサビ 表情はキープ

 最大の見せ場「サビ」は手だけではなく足を使う。跳ねるように足を外側に出し、タンバリンを蹴って=写真(3)−1、直後タンバリンを手でたたく。次は内側に足を出し=写真(3)−2、同様に。ゴンゾーさんは「足で蹴るだけではなく、タンバリンを持った手を足に当てにいく感覚でやると、スムーズに動く」とアドバイスする。

 そのまま、ももを上げ、タンバリンをその下でたたく、最後は前に足を蹴り出してタンバリンを鳴らす=写真(3)−3。この動作を「十六ビート」で繰り返していく。

 動きを分解すれば、単純だが、音に合わせて連続してやるとなると、相当難しい。「反復練習が必要」とゴンゾーさんは話す。

 最後の「余韻」。両足を交互に外に出して、足で二回ずつ鳴らす。そのまま胸、肘、手、肘、手の順番でタンバリンを鳴らす。最後にタンバリンを手に通してフィニッシュ。この時も、両手を平行にするのを忘れない。最後の視線は「タカが獲物を狩るような目」で。

 ここまでで約一分半。決して簡単な動作ばかりでもないがゴンゾーさんは「一週間ほどやれば形になり、一カ月やれば必ず受ける」と話す。続けて「間違えても何食わぬ顔で続けることが重要」とアドバイスした。

 記者は忘年会ということでシャツ姿に、頭にネクタイを巻いた姿で芸を学んだが、ゴンゾーさんは「格好が奇抜すぎると芸の印象が薄まる」と指摘した。

 ゴンゾー 1985年12月26日生まれ、浜松市出身。カラオケパブ勤務の際に開発したタンバリン芸を武器に活躍するタンバリンマスター。これまでに人気バラエティー番組「爆笑レッドカーペット」や、アジア各国で人気を博す「アジアズ・ゴットタレント」などに出演。国内だけではなく、世界を股に掛けて、人々を魅了している。

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マナーご注意!3大NG

 友人との飲み会とは違い、会社の上司や先輩も参加する「忘年会」。若手は何に気を付ければよいのか。日本サービスマナー協会の安達美菜さん(32)が3大NGを教えてくれた。

 ◇遅刻しない

 「遅刻をして、上の人を待たせてしまうのはだめ。あらかじめ時間が決まっていることなので、15分前には会場に着いていた方がいい。忘年会とはいえ、仕事の延長線上だということを忘れないで」

 ◇上座には座らない

 「若い人の中ではあまり気にしていない人もいるかもしれないが、上司の中には気にする人もいる。若手は会場の入り口近くに座った方が無難。幹事がいる場合はその人に確認するのも良い」

 ◇最初の飲み物はそろえる

 「宴会は乾杯が終わらないと、始まらない。凝った飲み物を頼んで、周りを待たせると悪目立ちすることもある。早く届いて、幹事も頼みやすいビールやウーロン茶に合わせるのが良い」

 とはいえ、せっかくの宴会「楽しんで参加することが一番」と安達さん。「会社以外の場所で、上司や同僚とコミュニケーションが取れる絶好の機会。その後の仕事が円滑にできるかも」

 

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