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コンプレックス 笑い に変換 芸人・藤原麻里菜の珍発明

ぺたんとしたトリプルAの胸の藤原麻里菜さん=いずれも東京都新宿区で

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 貧乳、彼氏なし、友達が少ない…。吉本興業所属のお笑い芸人・藤原麻里菜さん(23)はコンプレックスと向き合い、「歩くたびに胸が大きくなる装置」など奇抜な発明をして、YouTubeで動画を公開。いま、藤原さんの発明品が「才能の無駄遣いだけど、面白い」と話題になっています。どうやってコンプレックスを笑いに変えたのか、聞いてきました。 (編集長・蓮野亜耶)

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貧乳で悩む人の希望の星に

 −代表作が「歩くだけでおっぱいが大きくなる装置」。なぜ、こんな発明を?

 私、ブラジャーのサイズがトリプルAなんです。Aカップより小さいんです。トップとアンダーの差が5センチ以内だから。

 最近は「貧乳」もネタにしていますが、中高生のときは本当に悩みました。でも、悩んでも胸は成長してくれないんですよね。いつからか悩みを自虐ネタにして笑いにしてしまおうと思うようになりました。

 −どんな風にネタにしたんですか?

装置を身に付け、破裂しそうなほど巨乳に!

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 例えば、体育の授業で体操服の中にボールを入れて、「巨乳」だと言い張るとか。今考えると、くだらないギャグですが、悩みを面白く表現して笑わせてやろうという気持ちでした。

 −ポジティブですね!

 吉本興業の先輩芸人から「コンプレックスはおいしいネタなんだ」とアドバイスをもらったことも大きな転換点でした。コンプレックスと向き合って、自信を持って誇張すると面白くなると気付きました。

 −そんな思いから胸を大きくする装置を開発したんですね。

 2年前、電車の中でひらめいたんです。材料は、風船を膨らませるポンプとスリッパ、空気を送るチューブ。ポンプの上にスリッパを取り付けて足踏みをします。ポンプから伸びるチューブを服の中に通して胸に仕込んだ風船を膨らませれば胸が大きくなるはず。自宅に戻ってすぐに製作しました。街中を歩いてみたら、巨乳を通り越して爆乳になりました! 胸が大きくなりすぎて、服が伸びたけれどいい気分でしたね。

 −反響は?

 YouTubeで公開すると、再生回数が120万回を超えて、見てくれた人からも「面白い」とメッセージが届くようになりました。

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 −そのほかの発明は?

 彼氏がいないけれど、めっちゃキスがしたいんです。一人でもキスができるマシンを作りました。スイッチを入れるとモーターが動いて、板に取り付けたマネキンの頭が私の顔に近づきます。それで、マネキンの唇が私の唇に触れるんです。あとは、キスで彼氏が起こしてくれたり、頭をなでてくれるマシンですね。

 −藤原さんにとって発明とは?

 コンプレックスを抱えた人が私の発明品を見て、「悩みなんてたいしたことないな」と思って笑い飛ばしてくれたらうれしいですね。私は、貧乳で悩む人の希望の星になりたい。

使えばツッコミどころ満載

 気になる藤原さんの発明品の数々。実際に使っているところを見せてもらいました。

 まずは、歩くだけで胸が大きくなるというマシン。スリッパを履き、チューブを服の中に入れて歩き始めると、どんどん風船が膨らんでトリプルAだった胸が一気に大きくなります。

 しかし、この日はいつも使っている風船と違うメーカーのものを使ったからか胸の形がロケットのように。しかも、足踏みをし続けないと、胸がしぼんでしまうそう。「やっぱり、楽に爆乳にはなれないってことですかね」

少し痛いけれど、熱いキスを交わすことができるマシン

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 次は、キスマシン。藤原さんはマネキンとのキスを俳優の松坂桃李さんとしていると妄想しているんだそう。

 藤原さんがスイッチを押すとマネキンの唇が勢いよく近づいてきました。キスするときってこんなスピードで顔が近づいてくるの?と思った瞬間、「痛い! 痛い!」と藤原さんが叫び始めました。これって、キスではなくて頭突き!? 「彼氏とキスをしている雰囲気が味わえるだけでも幸せ」と痛みに顔をしかめながら語ってくれました。

あなたの克服法は?

 金沢星稜大3年谷村将己さん(21)

 背が低いことが悩みでした。小中学生のときは整列するときはいつも一番前でした。自分に自信がないことで、なおさら小さく見られていたと思います。

 自信をつけるために他の人が挑戦してないことをやりました。例えば学生の経済学のコンクールに参加したり、受験する際にも自分の出身校から誰も行ったことのない学校を目標にしたり。自信がつくと背の小ささは気にならなくなりました。

 金沢市の会社員木村み久さん(22)

 気持ちの切り替えが下手で、一度ムッとしたりすると不機嫌そうな表情がすぐに顔に出てしまうことがコンプレックスです。

 自分の気持ちと体の状態にあった休み方や踏ん張り方をするようになりました。素直に友人に相談したり、好きなものを食べたりして早く切り替えられるようにすることが多いですね。

 生理前から気持ちが不安定になってコントロールが難しくなるので、思い切って婦人科に行って薬を処方してもらいます。

 

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