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笑い飛ばせ! 失敗談すごろく 後編

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 前回に引き続き、失敗談すごろくをお届けします。今回は恋愛での失敗や挫折、上司との付き合い方などさまざまなエピソードを紹介。参加者の皆さんが勇気を持って披露してくれた失敗には「自分もこんな経験あったな」「わたしも気を付けなくちゃ」と思えるものがきっとあるはず。学校生活、仕事に生かしてもらえたらうれしいです。前編とつなげて遊んでください。 (編集長・蓮野亜耶)

 参加してくれたのは、金沢工業大2年の野田龍一さん(20)、富山大3年の五百崎(いおざき)太郎さん(21)、同大2年の馬越康如さん(20)、金沢市の派遣社員、小林翔さん(23)、名古屋市の会社員、紺谷真悟さん(28)、ポプレス編集部の督あかり記者(25)

悟った いい人止まり

野田龍一さん

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 困った人は放っておけない野田さん。つらそうな顔をしている人を見ると、「相談に乗るよ」と声を掛けてしまうんです。

 「友達とけんかしてしまった」「失恋した」「自分に自信がない」。ささいなことでも一つ一つに真剣に向き合って、解決するために奔走してきました。

 そのため、自分のことよりも相談に乗っている相手のことを考えることが多くなり、自分が悩んでも他人に相談できなくなってしまいました。「自分のことは自分でなんとかしないと」と抱え込むようになり、ストレスで手が震えるようになりました。

 相談を受けた後に、野田さんがいつも相手に語りかける言葉があります。「つらいことや悲しいことは僕と共有したらいい。うれしいことはもっと大切な人と共有しなよ」。すごくいい言葉! だけど、野田さんは最近、悟りました。「こんなことを言うと、いい人止まりで彼女ができない」

 仕事を始めると、報告・連絡・相談が大事です。仕事は自分一人で完結するものではなく、上司や同僚、取引先との協力が不可欠。相談すればつらいときに力を貸してくれ、大きなミスも防げますよね。

未練なかったけれど

五百崎太郎さん

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 カフェでのデート中、彼女が席を外したときに、九州地方の大学に進学した元彼女と再会してしまった五百崎さん。「彼女が怒るかなと思ったけれど、無視するのもおかしい。久しぶりに話してみると会話が盛り上がってしまった」

 親しく話しているところをトイレから戻った彼女が見てしまい、氷のような表情で彼女が五百崎さんにひと言。「あの子だれ?」

 よりを戻したいなど、まったくやましいことなどなかったのに、五百崎さんは焦ってしまい、「いやー、ただの友達だよ」とあいまいな答えをしてしまいました。はっきりと恋愛感情はないと否定しなかったことで、一週間は彼女の機嫌は直らなかったんだそうです。

 参加者からは「これは、誰にでもありそう」と声が上がりました。わずかな表情や声色、態度の違いで恋人と関係が悪化してしまうことってありますよね。

 誰のエピソードかは言えませんが、浮気がばれて真夜中に大げんかしたという衝撃の話もありました。浮気がばれたきっかけは、よそよそしい態度だったそうです。ちょっとしたしぐさでうそはばれます。みなさん、お気を付けて。

傷心 でも あすはくる

紺谷真悟さん

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 紺谷さんには、結婚したいと思った女性がいました。価値観も合い、紺谷さんが起業しようと退社したときに支えてくれたのも彼女でした。しかし、無職になったこともあり、2年ほど前に別れてしまいました。

 昨年夏に復縁したいと、しつこくない程度に思いをつづったメールを送ったら翌朝に元彼女から返信が。「結婚することになりました」とひと言。

 「もうね、号泣ですよ」。出社前にシャワーを浴びながらおえつしたそう。ほほを伝うのは、お湯じゃなくて涙。泣くだけ泣いて、出勤しました。

 「そんなの立ち直れないですよね。どうしたんですか」と馬越さん。立ち直ることができた理由の一つは、親友にすべてを話すことができたこと。もう一つは「人は自分の思い通りにならない。今は、仕事が恋人」と考えたことです。その瞬間は吹っ切れましたが、やはり気持ちの波はあって、すごく気分が沈むときもありました。今はもう心の傷も癒えたそうです。

 失恋を乗り越えるために督記者は1カ月、黒い服だけを着続けたんだそう。「明るい色は受け付けなくて。失恋の悲しさを成仏させるために喪に服そうと思った」。面白すぎます、督記者。

ぶちぎれ やめてやる

 アルバイト関連の話で盛り上がると参加者の半分がアルバイト先の上司とけんかをしてやめた経験があることが分かりました。

 上司との付き合い方は、悩みどころ。社会人の参加者はどうしているのでしょう。

 督記者は、言いたいことをとことん主張するようにしています。入社2年目にデスクから「管外で取材するときは報告するように」と注意を受けました。督記者は「管外で取材するとは部長に話しています」と伝えました。その後、デスクと話し合って、部長以外にも関係者にちゃんと話を通さないといけないと現場で混乱が起きると理解できたそうです。

 紺谷さんは、名古屋市に転勤になり、初めて部下ができました。2人で仕事をしていく中でお互い言いたいことを言えない状態が続き、「おまえ、なにしとるんや」と爆発して言い合いをしたことがありました。そのおかげで、今は本当に信頼できる部下だと自慢げです。

 上司にとって年の離れた部下は、何を考えているのか分からないところがあると思います。自分の意見を言うことで、理解し合い、働きやすい環境になっていくのだと思います。

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