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popress【Alternative】サブカルチャーなど、新聞らしからぬ?話題
 

Hot!冬サーフィン ハニカミ記者 北陸案内 波乗りのイロハだぜ

入社3年目のハニカミ記者・奥村圭吾(24)

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 大海原から押し寄せる波と闘うロマンチックなスポーツ、サーフィン。「真夏が本番」というイメージが強いが、北陸地方では秋から冬、まさに今が波乗りのベストシーズンなのさ。初任地の富山県に来てサーフィンにハマり、仕事も遊びも波に乗っている入社3年目のハニカミ記者・奥村圭吾(24)が、波乗りの面白さや、石川と富山の代表的なサーフポイントについて熱〜く紹介しよう! さあ、君はついて来られるかい?(担当・奥村圭吾、河郷丈史)

★まず波の乗り方を教えよう。

 沖から打ち寄せる波に合わせ、両手で力いっぱいパドルをして波をつかむ。そして素早く立ち上がり、波の斜面を滑る−ざっと、こんな具合だ。簡単そう? やってみると、難しいんだぜ。

 波は大きさや割れ始める場所、方向が毎回違う。いい波を選び、体を動かす瞬時の判断力が欠かせない。しかも、事故防止のため「1つの波に1人まで」という暗黙のルールがあって、せっかくのいい波に乗れなかったり、失敗して波にのみ込まれたりすることがある。

 たとえ波に乗れたとしても、上級者でさえわずか数秒〜10数秒の世界。やれやれだけど、こうした“波との格闘”がたまらなく面白い。

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★サーフィンについて少し勉強しようか。

 ハワイやタヒチに住んでいた海の民・古代ポリネシア人が、漁の帰りにカヌーで波に乗ったのが始まり。次第にカヌーが小さくなり、木の板に変わったんだって。

 日本に入ってきたのは1960年代。アメリカ人が湘南や千葉でサーフィンをしているのを見た地元の少年らが、自作のボードで始めたんだ。すっかり定着し、日本のサーファーは今では100万人以上だ。

 いい波にありつくには気象の知識が必須だから、サーファーは意外?に勉強家。数日先までの気圧配置や風向き、潮回り、波高を調べ、最適なスポットを選ぶ。僕も仕事の合間に携帯サイトで波の情報をチェックしてるよ。

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★「これから始めたい」という人へ。

 石川、富山には、サーフショップが約30店ある。ボードはロング(約270センチ以上)とショートがあり、身長より20センチ以上大きなボードで始めるのが一般的。足とボードをつなぐ「リーシュコード」や、寒さを防ぐウエットスーツも欲しいところだね。

 あとは、思い切って海に飛び込むだけ。さぁ…君もこの世界に踏み出してこい!

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<1>大浜(石川県内灘町)

★★★★

 金沢市街地から車で約20分とアクセスが便利。防波堤が強風を遮るため、きれいな面で波乗りできる。砂浜が深く、ビーチに乗り付けられるのは4輪駆動車のみ。記者は2駆で砂浜にはまった。

<2>柴垣海岸(石川県羽咋市)

★★★★

 半島のようにせり出した「長手島(ながてじま)」が余分な風を減らすため、初心者でも乗りやすい波が立つ。広いビーチは、車で直接乗り入れられる。ぜひ美しい夕日を眺めよう!

<3>滝ビーチ(石川県羽咋市)

★★★

 冬季に北からの波が入ると、波がカーテンを閉じるように美しく割れる現象「カーテンブレーク」が発生。記者には無理だが、腕次第で1度に300メートルも乗り継げる。晴天時には白山を望める。

<4>岩瀬浜(富山市)

★★

 富山市街地から車で約20分の好立地で、県東部では最もメジャーなポイント。気象条件によっては、富山湾名物の蜃気楼(しんきろう)を眺めながら、サーフィンを楽しむことができる。

<5>松太枝浜(富山県高岡市)

★★

 環境省の「日本の水浴場88選」に選ばれた県西部のメジャーポイント。海岸線には松並木が続き、景観は抜群。余談ながら、氷見市在住の記者(奥村)は最もお世話になっている。

 

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