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小松に「千両役者」 海老蔵さん公演

金剛丸照忠を演じる市川海老蔵さん=4日、石川県小松市の県こまつ芸術劇場うららで(西浦幸秀撮影)

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 市川海老蔵さんが企画、主演する「市川海老蔵 古典への誘(いざな)い」(北陸中日新聞など主催)が四日、石川県小松市の県こまつ芸術劇場うららで始まった。五日も公演がある。

 市川家のお家芸とされる歌舞伎十八番のうち、現代では上演されなくなり、海老蔵さんが復活させた「蛇柳(じゃやなぎ)」を披露した。海老蔵さんは、丹波の助太郎、蛇柳の精魂、金剛丸照忠の三役を早変わりで演じ切った。クライマックスで金剛丸が蛇柳の精魂を退治し、迫力ある表情で見えを切ると、会場からは大きな拍手が送られ、「成田屋」といった掛け声も響いた。

 公演は和太鼓で幕開けし、舞踊の「越後獅子」「汐汲(しおくみ)」も披露。舞台で開幕のあいさつをした海老蔵さんが、観客の質問に答える場面もあった。観客が「また安宅の関での『勧進帳』を見たい」と要望すると、「小松と市川家の縁は深い。チャンスがあればまた上演したい」と応じた。 (竹内なぎ)

     ◇

 「市川海老蔵 古典への誘い」の四日午後四時半開演の第二回公演について、台風21号による荒天で、公共交通機関の大幅な遅延、不通が発生したため、主催したZen−Aは、この公演のチケットに限り払い戻しに応じる。詳細は同社のホームページなどで案内する。問い合わせはZen−A=電03(3538)2300=へ。

 

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