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北陸写真ニュース

巨大災厄 怪魚を退治 加賀「ぐず焼きまつり」

若衆に担がれた2匹の巨大な「ぐず」が右へ左へと乱舞した「ぐず焼きまつり」=27日夜、石川県加賀市動橋町で(篠原麻希撮影)

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 災厄をもたらした伝説の怪魚「ぐず」の張り子を焼き払って退治する奇祭「ぐず焼きまつり」が二十七日夕、石川県加賀市動橋町で始まった。二十九日まで。

 池から出て村中を荒らした「化けぐず」を僧侶が焼いて退治した伝説にちなむ。ぐずは淡水魚のドンコ。

 子どもや若者たちが大小さまざまなぐずを担ぎ、町内を練り歩いた。午後八時すぎには全長十メートルの二基がJR動橋駅前にそろい、ぐるぐる回ったり、大きく開いた口をぶつけ合ったりして暴れ回った。大勢の観客が威勢のいいぐずの動きに目を見張り、担ぎ手たちが高く持ち上げると拍手がわき起こった。最後にぐずは振橋神社まで運ばれ、火の中に投げ込まれた。

 ぐずの登場は二十七日だけ。二十八、二十九日は輪踊りや獅子舞がある。 (小室亜希子)

 

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