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北陸写真ニュース

かほく39・2度 歴代最高 フェーン現象+高気圧影響

石川県かほく市で県内最高気温を更新する39.2℃を記録。グラウンドゴルフを楽しむ人たちにも容赦なく照り付ける太陽=23日午後1時6分、同市の高松グラウンド・ゴルフ場で(泉竜太郎撮影)

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 石川県内は二十三日、台風20号に伴う「フェーン現象」などの影響で気温が上がり、かほくで正午すぎに県内の歴代最高気温となる三九・二度を記録した。県内十一の観測地点のうち、輪島を除く十カ所で三五度を超える猛暑日となった。

 これまでの県内の最高気温は昨年八月七日にかほくで観測された三九・〇度だった。二十三日の最高気温はこのほか、志賀三九・一度、羽咋三七・八度となり、それぞれの地点での観測史上最高となった。金沢は三六・六度だった。

 二十四日も猛烈な暑さとなる見込みで、気象台は北陸地方に「高温注意情報」を出し、熱中症への注意を呼びかけている。

 酷暑は石川県内でなぜ強まったのか。金沢地方気象台の担当者は「複数の要因が重なって気温が上昇した」と説明する。

 まず県内はこの日、東から張り出した高気圧に覆われた。

 晴れて長い時間、強い日差しを受けることによって、気温は上がった。

 さらに、台風20号に伴う「フェーン現象」が拍車を掛けた。台風からの南や東よりの暖かく湿った風が日本海に向けて山を越える際、乾いた空気に変わって温度が上がる。北陸地方はその吹き下ろしを受けた。

 昨年八月、かほくでそれまでの最高気温三九・〇度を記録した際も、同じように台風の接近に伴うフェーン現象が起き、県内各地で気温が上昇していた。

  (横井武昭)

 

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