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金沢市民サッカー場 改修→新設に

整備計画が1年延長される現在の市民サッカー場=金沢市磯部町で(同市提供)

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 金沢市は十八日、城北市民運動公園内にある市民サッカー場(同市磯部町)の改修計画を見直し、公園内の別の場所に新設する方針を明らかにした。J2リーグの試合ができる一万人収容のサッカー場に改修する予定だったが、飲食スペースなど「おもてなし空間」も確保する必要が出たため。計画変更で、工事が完了するのは一年延長して二〇二三年度になる。新設先、建設費は今後決める。(堀井聡子)

「観客おもてなし空間」必要

工事完了1年延長

 有識者らによる審議会の中で市が示した。

 計画の見直しは、スムーズな観客動線や飲食スペースなど、座席以外の「おもてなし空間」の確保をJリーグから求められたのがきっかけ。基準を満たすスタジアムにするためJリーグと協議していた。

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 現サッカー場の改修で「おもてなし空間」を確保するには、隣接するスポーツ交流広場も取り壊しが必要。広場は雨水調整池としての機能もあるため、公園内の別の場所で新設の方針を打ち出した。

 J2のスタジアム基準が昨年十二月に改定され、いす一万席から、いす八千席と立ち見席二千席に緩和された点も反映させる。現サッカー場を壊すかは未定。建設費には国の補助金を充てることを想定している。

 市が昨年度にまとめた第一次スポーツ施設整備計画では、金沢が本拠地のJ2チーム「ツエーゲン金沢」があることから、J2の試合を開催できるよう収容人数を現在の三千人から一万人へ大幅増を決めた。ベンチ席をいす席に変え、照明設備や大型映像装置も設置し、現在の場所で全面改修する予定だった。

 市スポーツ振興課の担当者は「公園内の施設の利用状況などを勘案し、新設場所を精査したい」と話した。市は一五年にスポーツ推進計画を作り「スポーツで人とまちを元気にするまちづくり」を掲げている。

 

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