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県内 3人けが 1万4480戸停電

台風の強風で公衆トイレ(右)の屋根に根元から倒れ込んだ木=4日午後7時1分、金沢市広坂のいしかわ四高記念公園で(戸田泰雅撮影)

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 石川県内は四日、非常に強い台風21号の影響で大雨と強風に見舞われた。金沢で最大瞬間風速が観測史上最大の四四・三メートルを記録。割れたガラスなどでけが人が出たほか、住宅の屋根がはがれたり、樹木が倒れたりするなどの被害が出た。

 金沢地方気象台によると、午後七時までに、最大瞬間風速は、かほくで三四・四メートル、七尾で二九・一メートルといずれも観測史上最大となったほか、羽咋三六・三メートルなど七つの観測地点で九月の観測史上最大となった。

 県と気象台は土砂災害警戒情報を小松、白山、加賀市に出した。金沢、七尾、輪島、珠洲、羽咋、志賀、中能登、穴水、能登の各市町の全域、白山市の一部地域で避難勧告が出た。

 加賀市山代温泉では午後四時ごろ、七十代女性が割れたガラスで首を切り、軽傷を負った。津幡町津幡では同六時十五分ごろ、七十代女性が風で飛ばされた自宅のトタン屋根で右足のすねを切る軽傷。志賀町堀松では同六時ごろ、六十代女性が飛んできた物で左手に軽傷を負った。

 県によると、午後九時までに金沢市や津幡町でトタン屋根がはがれるなど住宅被害が九件あった。

 金沢市では午後七時現在、住宅や小学校など建物の被害が九件、倒木が十四件、道路冠水が一件あった。同市広坂のいしかわ四高記念公園で午後六時ごろ、高さ約十メートルの木が倒れて公衆トイレに寄り掛かった。同市中央通町でも二本の木が倒れ、市道をふさいだ。

 北陸電力によると、県内では午後三時ごろから停電が相次ぎ、午後十時までに計約一万四千四百八十戸が停電した。

 

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