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射水で稚児舞 チョウ優美に 台風で村内練行中止

胡蝶の舞を奉納する稚児=4日午後、富山県射水市加茂中部の下村加茂神社で

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 富山県射水市加茂中部の下村加茂神社で四日、秋の収穫に感謝する秋季例祭があり、地元の児童が稚児舞(国指定重要無形民俗文化財)を奉納した。

 稚児は、いずれも下村小学校四年の近藤心星(しんせい)君、郷倉結君、樋上和真君、島田真諭(まさと)君。子供たちは白く塗った顔に、千二百年以上前の奈良時代の紅の付け方で稚児にふんした。

 台風の影響で境内ではなく拝殿内で、笛と太鼓の音色に合わせて九曲を披露した。「胡蝶(こちょう)の舞」では、菊の造花を挿した宝冠を頭に載せて背にチョウの羽を背負い、ボタンの造花を持って、胡蝶が優美に花園で遊ぶ様子を表現した。

 祭りが終わるまで一切土を踏まない風習から、舞う前に大人に肩車をしてもらい、地域を練り歩く村内練行は台風で中止になったが、社務所から拝殿までは肩車で移動した。近藤君は「胡蝶の舞はチョウチョになった気分で踊れた。二週間くらい練習してきて、失敗せず上手にできた」と話していた。 (小寺香菜子)

 

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