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北陸発

富山県内大雨 3市で床下浸水 富山駅近く 道路冠水

冠水した地下道で動けなくなった乗用車=31日午後2時50分ごろ、富山市明輪町で(山本真士撮影)

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氷見 8月最大の6時間109ミリ

 富山県内は三十一日、日本海から北陸に停滞する前線の影響で大雨となった。所により雷を伴って非常に激しく降り、氷見市で六時間降水量が八月の観測史上最大の一〇九ミリを記録。各地で河川が増水し、富山、射水、氷見市で床下浸水が発生。高岡市は九地区、氷見市は八地区に避難勧告を出した。(山本真士、酒井翔平)

 富山地方気象台や県によると、降り始めの三十日午後七時から三十一日午後四時の総降水量は富山市一三八ミリ、氷見市一二五・五ミリ、上市町東種一二四・五ミリ。午後五時現在、射水市で三棟、富山、氷見市で各二棟が床下浸水した。富山市中心部では、富山駅近くの地下道が冠水して車が立ち往生するなどした。

 河川は坪野川(富山市)、阿尾川、宇波川、上庄川(氷見市)と沖田川(滑川市)が一時、氾濫危険水位を超えた。宇奈月ダム(黒部市)への水の流入量が基準値に達し、国土交通省と関西電力は出し平ダム(同市)との連携排砂を午後六時四十分から始めた。

 JR西日本は城端、氷見、高山各線の列車を運休。あいの風とやま鉄道も一部列車の運転を取りやめた。万葉線は一部区間でバスによる代替運行をした。黒部峡谷鉄道は一日朝のトロッコ電車の運休を決めた。

 一日は未明から明け方にかけ、局地的に非常に激しい雨が降る見込み。気象台は午後六時までの二十四時間降水量を多い所で一五〇ミリと予想。土砂災害や浸水、河川の氾濫などへの警戒を呼び掛けている。

 

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