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廃旅館解体に国補助金 輪島市 空き家対策で県内初

来月から解体が始まる廃旅館=28日、石川県輪島市で

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 石川県輪島市は来月、県道七尾輪島線沿いにある鉄筋七階建ての廃旅館(同市河井町)の解体に着手する。国の空き家対策総合支援事業の補助金を受けての空き家解体は県内で初めてで、本年度末までの解体を目指す。

 廃旅館は、かつて「東屋」として宿泊客でにぎわっていたが、九年ほど前に経営破綻。管理者がいなくなったことで老朽化が加速し、ひさしや窓ガラスが県道に落下し、通行に支障がでることもあった。七尾側の玄関口に位置し、市は景観を保つために早期解体を検討していた。

 市は昨年度から解体に向けた調査を進め、今年の六月の補正予算に、廃旅館の購入、解体費用として一億二千五百万円を計上。今月下旬に、解体する事業者を入札で決定していた。

 来月上旬に仮設道路の設置など作業に向けた準備を進め、下旬から廃旅館の裏側から解体する。県道に面する部分の解体は、十一月中旬ごろからを予定しており、来年二月下旬の解体完了を見込んでいる。

 跡地の利用方法は、民間の活用も含めて検討している。 (関俊彦)

 

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