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昇龍道 日本酒でPR ルート協議会 穴水の神社に奉納

奉納した「SHORYUDO」について説明する多田空仁彦さん(左)と浅田星太郎さん=27日、石川県穴水町の美麻奈比古神社で

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 石川県の能登半島と愛知県を結ぶ観光ルート「昇龍道」をPRするドラゴンルート推進協議会が日本酒「SHORYUDO(昇龍道)」を造り二十七日、石川県穴水町の美麻奈比古(みまなひこ)神社に奉納し、誘客促進や沿線地域の発展を祈願した。

 パンフレットなどでの周知が中心だった協議会が、新たなPR方法として、同県珠洲市の老舗酒蔵「宗玄酒造」と三年前から構想を練り、今月中旬に完成した。辛口ですっきりとした切れ味が特徴だ。

 昇龍道の命名者で協議会の多田空仁彦理事長(66)や宗玄酒造の浅田星太郎さん(30)、沿線の富山県氷見市の関係者ら九人がそろいの法被姿で新酒を奉納した。

 穴水町には、災いを引き起こす竜を人々が酒をささげて治めると、竜とともに天に昇れる神話が伝わるほか、多田理事長が以前から親交があるため、この神社を奉納先にした。新酒のラベルは縁起の良い赤色で竜をデザインし、昇龍道にまつわる神話も記載している。

 奉納後、多田理事長はドイツのロマンチック街道を例に「昇龍道を世界に通じる日本の代表的な観光ルートにするのが目標。日本酒は『行ってよし、見てよし、食べてよし』のルートとして、PRする第一歩だ」と意気込みを語った。

 今月末から会員に発送し、今後は協議会が催すツアーで提供したり、沿線地域での販売(税込み二千八百円)を働きかける。

 昇龍道は、愛知県の中部国際空港(セントレア)から岐阜、富山両県を通り、石川県珠洲市まで日本を縦断するルート。各県の宿泊業や旅行業など二十三団体で構成している。 (関俊彦)

 

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