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皇太子さま 珠洲に ジャンボリー出席「思い出つくって」

「日本スカウトジャンボリー大集会」でお言葉を述べる皇太子さま=7日夜、石川県珠洲市蛸島町で(泉竜太郎撮影)

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 石川県を訪問中の皇太子さまは七日、珠洲市で開かれているボーイスカウト日本連盟主催の国際キャンプ大会「第十七回日本スカウトジャンボリー」の会場を視察し、夜の大集会に出席された。皇太子さまの来県は昨年六月に続き二年連続で十二回目。

 国内外の隊員や一般参加者ら一万三千人超が集った大集会で、皇太子さまは、かつてジャンボリーに参加した自らの経験を踏まえながら「スカウト同士の友情を深め、国際的な視野を広げることは必ず皆さんの将来に大きく役立つものとなるでしょう」と強調。「能登の豊かな自然と文化に触れながら多くの活動に参加し、貴重な思い出をつくってください」と述べた。隊員らは地域ごとに伝統芸能などを披露。皇太子さまが退席される際、来年五月の天皇即位に向けて、相手をたたえるボーイスカウトの儀式の「弥栄(いやさか)」を唱和した。

 これに先立ち、皇太子さまは創業二百五十年の歴史を持つ宗玄酒造(珠洲市)を視察。ホテルであった茶会では国内外のスカウトと英語を交え懇談した。

 皇太子さまは「多くの県民に温かく迎えていただき、感謝致します」などと振り返り、谷本正憲知事は会見で「一人一人にお声掛けいただくなど誠実なお人柄に触れ、感慨深い一日となった」と話した。

 八日は一九七五年夏、高校時代の研修旅行で立ち寄った塩田の角花家(珠洲市)やバスの車窓から見た白米千枚田(輪島市)などを訪問し、能登空港から帰京される。 (田嶋豊)

 

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