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北陸発

富山の座礁貨物船 撤去作業が始まる 昨秋の台風で被害

タグボートにロープでつながれ、対岸へと引かれるリアル号(右)=7日、富山港で

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 昨年十月の台風21号の影響で富山市の富山港に座礁したままになっていた貨物船「リアル号」が七日、約三カ月ぶりに引き出されて対岸の岸壁に運ばれた。

 リアル号は西アフリカ・トーゴ籍の貨物船。台風でロープが切れて流され、防波堤に衝突した。

 引き出す作業は二十五人態勢で行われた。排水ポンプを使って船底にたまった水を抜いた後、ロープでつないだタグボートで引いて、約四百メートル離れた対岸に係留した。

 船の保険を担当するマリン・コンサルタンツ・アンド・サーベイヤーズ(神戸市)の井林修身社長によると、船はエンジンルームがある機関部の底に穴が開いているため、岸壁で約一週間、穴をふさぐ補修作業をして、熊本県八代市までえい航し解体する。 (柘原由紀)

 

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