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金沢市家庭ごみ1.7%減 議会に報告 過去5年で最大 1735トン

 金沢市議会の一般会計等決算審査特別委員会が十三日あり、市は二〇一六年度のごみの排出量を報告した。家庭系は前年度比千七百三十五トン(1・7%)減の十万二千四百六トン、事業系は同二千百五十五トン(3・0%)減の七万七百二十五トン。家庭系、事業系を合わせた総排出量は三千八百九十トン(2・2%)減の十七万三千百三十一トンだった。

 市が来年二月に有料化を導入する家庭系の減少量は過去五年で最大だった。市環境局の佐久間悟局長は、有料化の説明によって市民の意識が高まったことが要因とし、「将来世代の負担軽減のためにごみの減量化は大事だ。有料化によってさらに削減させる思いで引き続き丁寧に説明していく」と述べた。

 今回示したのは、古紙など民間の収集分を含む確定値。市は例年五〜六月の市議会委員会で前年度のごみ排出量を一部暫定値として報告していたが、今年はしなかった。十月末の委員会で議員側から報告を求められたが、事業系の一部データがまとまっていないとして説明しなかった。

 佐久間局長は「市民の関心が高く、確定値がまとまるのを待って報告した。決して隠したわけではない」と説明した。

 この日は報告遅れを巡り広田美代議員(共産)が「不誠実だ」と批判したほか、小間井大祐議員(自民)も「ごみの減量という有料化の大義のためにデータは大切だ。市民との信頼関係のためにもしっかり示してほしい」と求めた。 (小室亜希子)

 

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