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県内 民進3氏 願う「希望」 2区柴田氏「無所属なら不出馬」

希望の党の公認がない場合は出馬しないとの意向を語る柴田未来さん=2日、石川県小松市で

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 新党「希望の党」の公認候補として出馬できるのか。衆院選の公示が迫る中、石川1〜3区で立候補を予定し、希望に公認を申請した民進党の三人が「安倍政権打倒」の決意をにじませながら揺れている。2区の新人柴田未来さん(46)は二日、公認が認められなかった場合、「無名の新人が無所属で出るのは本当に難しい。無所属では出馬しない」と明かした。

 「政権交代が可能な野党がないことが自民党の傲慢(ごうまん)な政権運営を生み出している。政権選択の選挙にできるかがテーマ」。石川県小松市で会見した柴田さんは今選挙の意義を強調。無所属での不出馬理由として選挙資金やスタッフ確保の難しさを挙げた。公認の結果が出るまで活動は続ける。

 希望が安保法制を認めていることに「希望の選考基準が分からない。ポリシーを曲げて入れてほしいと言っていない」と述べた。柴田さんは昨年七月の参院選石川選挙区で戦った際に安保法制廃止を訴えた。

 国会議員の過半数を取れる議員が確保できていないとして新党「立憲民主党」に参加しない考えも示した。「政権交代の目的を実現するために自分がどこに身を置くべきかを考えた時、新党は選択肢に入らない。枝野さんからオファーがあっても出ない」と語った。

 「自分の一存では決められない大きい問題。状況を見守るしかない」。1区から出馬予定の民進元職、田中美絵子さん(41)は、枝野新党の参加の可能性を問われ、そう述べた。その上で「政局に振り回されずに、ただ(選挙に向けて)集中したい」と話した。

 3区に出る予定の民進元職の近藤和也さん(43)は「どのような判断がされるか待つ身では分からないし、頭を悩ませている場合ではない」としながらも「できれば三人そろって行きたい」と語る。

 希望が、改憲や安保法制などでの政策の一致を求めていることに「これまでの論陣と整合性が難しくなってくる」と複雑な心境をのぞかせながらも「政治に柔軟性は必要。その前段階に有権者との信頼関係を築いていきたい」と強調した。

 

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