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家持生誕1300年 万葉衣装で祝う 高岡で記念式典

高岡の印象などを語る和泉元弥さん(左)と、とよた真帆さん=1日、富山県高岡市伏木古国府で

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 越中国司として富山県高岡市伏木に赴任した万葉歌人・大伴家持の生誕千三百年を記念した式典が一日、同市伏木古国府の国重要文化財・勝興寺であった。十一月の記念演劇に出演する狂言師和泉元弥さんと女優とよた真帆さんが登場し、四百余人の市民や関係者と一緒に祝った。

 二人は色鮮やかな万葉衣装で姿を見せた。家持の歌を朗唱した和泉さんはトークショーで市内の雨晴海岸の風景に触れ、「家持が見て歌にした千数百年前と同じ景色が見えているのかなと、うらやましい」と高岡の印象を語った。

 とよたさんは、高岡市民が幼少期から万葉歌に親しんでいるとして「体に歌が染み込んだ皆さまに恥ずかしくない舞台ができるよう勉強したい」と公演へ向け意気込みを話した。

 高橋正樹市長は「家持は越中を大変愛してくれた。功績をしのび、万葉集を地域の宝物にしていきたい」と語った。市万葉歴史館の坂本信幸館長がトークショーを進行し、冒頭には地元の伏木中学校生が市民の歌「ふるさと高岡」を合唱した。 (山本拓海)

 

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