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政活費27万円不正請求 辞職の市田元富山市議長

 富山市議会の政務活動費不正受給問題で、不正で議員辞職した元自民会派の市田龍一元市議長(62)が、富山県と富山市が共同出資している財団法人経営の宿泊施設「とやま自遊館」に架空の領収書を要求し、政務活動費二十七万三千円を不正に請求していたことが分かった。

 関係者によると、市田氏は二〇一三年十月、実際には開いていない市政報告会の領収書で会場費や茶菓子代などを請求。同館の職員に架空の領収書を出すよう要求していた。職員はよく利用する客だったため、断り切れずに応じたという。

 市田氏は本紙の取材に「刑事告発を受け、警察の取り調べに応じている身なので詳細は控える。架空が証明されれば政活費の返還には応じる」と答えた。

 とやま自遊館は財団法人「富山勤労総合福祉センター」が運営。不正受給で辞職した他の元市議にも、架空の領収書を出している。

 市田氏は今回の不正のほかに、同僚議員との架空の現地視察や、虚偽の事務用品の購入などで計約六十万円の不正請求があったとされる。一連の政活費の問題を受けて、昨年九月に議員を辞職。三月に市民団体から詐欺の疑いで告発されている。

 

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