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北陸発

炎鵬、優勝決定戦へ 金沢出身、三段目

炎鵬(右)が押し出しで田辺を破り全勝を守る=22日、両国国技館で

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 相撲王国・石川から巣立ったホープが堂々の相撲で土俵を沸かせている。金沢市出身で西三段目十八枚目の炎鵬(えんほう)(22)=本名中村友哉、宮城野部屋=が、西七十一枚目の田辺(木瀬部屋)との無敗対決を制し、七戦全勝で千秋楽の三段目優勝決定戦に進んだ。夏場所の序ノ口デビュー戦からの連勝記録を歴代四位タイの二十一に伸ばした。

序ノ口から無敗、歴代4位タイ

 身長一六九センチながら、馬力がある。頭を下げて低く立ち、突き押しも繰り出しながら終始前に出続けた。張り手を鼻に受けて「クラッと来た」と言うが冷静さは失わず、最後は前につんのめりながら押し出した。

 序ノ口、序二段で全勝優勝。それぞれ一場所ずつで通過した勢いは三段目でも止まらず、来場所の幕下昇進も確実にした。「ここまでやれるとは思っていなかった」と驚きながらも「先場所より落ち着いている。前に出る意識が強くなってきた」と自信をにじませた。

 連勝記録に注目が集まるが、あくまで「目標は優勝」と満足はしていない。先場所の序二段に続く優勝決定戦に向け「落ち着いて自分の相撲を取れれば」と静かに闘志を燃やしている。 (荒井隆宏)

 

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