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北陸発

HAB元係長再逮捕 麻薬輸入などの疑いで県警

 麻薬の「MDPV」を輸入したとして、石川県警と大阪税関の合同捜査班は十三日、麻薬取締法違反(輸入)と関税法違反(輸入禁止物の輸入未遂)の両容疑で、石川県小松市日末町、元北陸朝日放送(HAB)編成部係長の円居(まるい)知久容疑者(49)=医薬品医療機器法違反の罪で起訴=を再逮捕した。

 再逮捕容疑は二月十五日、米国からMDPVを含む粉末一・五二グラムを郵便で輸入し、入手しようとしたとされる。「違法な薬物だと知って密輸入したが、麻薬とは知らなかった」と供述している。

 県警によると、MDPVは封筒の中に、袋に小分けされ入っていた。税関職員が海外からの郵便物を調べていたところ、麻薬が入っていることが疑われ、鑑定した後に県警に連絡。宛先が円居容疑者の自宅だった。MDPVには強い幻覚作用があり、県警は、自分で使用する目的で輸入したとみている。インターネットで購入した可能性があるという。

 この事件の捜査で円居容疑者の自宅を七月に捜索したところ、危険ドラッグの「ラッシュ」と書かれた小瓶の中に、亜硝酸イソブチルなどを含む液体が見つかり、県警が医薬品医療機器法違反容疑で逮捕。十一日に起訴された。

 北陸朝日放送は十一日の起訴を受けて十三日、円居容疑者を懲戒解雇の処分とした。同社は取材に「再逮捕されたことは極めて遺憾で、改めておわびを申し上げる。厳粛に受け止め社員教育を徹底していきたい」とコメントした。

 

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