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谷本知事 7選出馬表明 「石川県を飛躍させる」

馳浩自民党県連会長(左)に推薦願を手渡す谷本正憲知事=12日午後、金沢市の自由民主会館で(吉野茂之撮影)

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 来年春の石川県知事選に向けて、現職の谷本正憲氏(72)=無所属=は十二日の県議会本会議で七選を目指し出馬することを表明した。「次の四年間に課題なのは陸、海、空の交流基盤を連携させ、新幹線の効果を継続させ、石川県を日本海側のトップランナーとして飛躍させること」と語った。(知事選取材班)

 吉崎吉規(自民)、石坂修一(未来石川)の両議員の代表質問に答えた。

 多選批判を問われて谷本氏は「多選の弊害は絶対にあってはならない。改めて肝に銘じているところ。県民の皆さまの声に謙虚に耳を傾け、知事という職に畏敬の念を持って職員とともに県政のかじ取りに全身全霊で取り組んでまいりたい」と力を込めた。

 実績として、北陸新幹線の開業効果、小松空港のネットワークの充実、のと里山空港の整備、金沢城の復元整備、数々の企業誘致、新県立中央病院の整備などを列挙して「さらに石川の未来をひらく人づくりなどについても前進させることができた」と強調した。

 谷本氏は、茨城県の橋本昌知事と並んで現職知事では最多の六期目。八月下旬の知事選で落選した橋本氏の任期が九月二十五日に満了すると、単独最多になり、七選を果たせば、これを更新する。

 谷本氏は兵庫県出身で京大卒。旧自治省入省後、一九九一年に石川県副知事に就任。九四年の知事選で、自民推薦候補らに勝って初当選し、その後は共産を除く各党の支援を受け、当選を重ねている。全国知事会副会長などに就いている。

 共産党県委員会などでつくる政治団体は独自候補擁立を目指している。

現職表明で山田氏「コメントはない」

 現職の出場表明を受け、山田修路参院議員は十二日、本紙の取材に「特にコメントはありません」と冷静に語った。党内や後援会など関係先との調整を進めており「これまでやってきたことを続けていく」と述べた。

 この日は、東京都内で開かれたITに関する政府の国際会議に出席。昼すぎには講演活動のため、石川県に向かった。

 

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