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ボランティアガイド講座体験 話を広げる工夫練習

講義をする金沢大の丸谷耕太助教=9日午後、金沢市下本多町のノエチカで

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 金沢21世紀工芸祭(十月十四日〜十一月二十六日)のイベント「工芸回廊」のボランティアガイド・KOGEIさんぽを務めるため、北陸中日新聞の記者、稲垣達成(22)=似顔イラスト=は九日、金沢市下本多町のノエチカで、養成講座を受けました。

 テーマは「観光×工芸」。まずは金沢星稜大の佐野浩祥(ひろよし)准教授から、「観光客が時間とお金をかけて観光地を訪れるのはなぜか? 日常生活では感じられない『珍しい』とか『面白い』という感情を得るためです」などと講義を受けた。

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 示されたのは、「観光客の滞在日数が長いほど旅行の満足度が高い」というデータ。佐野准教授は「観光客にゆっくり金沢を見てもらい、ガイドをしながら旅行者のハートをつかんでほしい」とボランティアの卵たちに呼び掛けた。

 続く、金沢大の丸谷耕太助教の講義では、案内で話を膨らませるための工夫として、一つの工芸品から話を広げる練習をした。お題は「金沢箔(はく)」。資料を基に、「昔は金が川で採れ、今は加工した金箔がソフトクリームや酒に使われている」などと受講仲間の二人と話し合い、模造紙にまとめて発表した。金沢の地名が、沢で砂金が採れたことに由来する説があることや、箔を製造する上で雪や雨の多い金沢の気候が都合がよかったなど、初めて知ることが多々あった。次回の講座で何を学べるか楽しみです。

 

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