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北陸発

シロエビいきなり大漁 新湊漁港で初競り

競り落とされ、容器に移される大量のシロエビ=3日午前、富山県射水市の新湊漁港で

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 淡いピンク色の透き通った姿から「富山湾の宝石」と呼ばれるシロエビの初競りが三日、富山県射水市の新湊漁港であった。満杯のかごがずらりと並び、過去五年の漁初日では一番の豊漁に港は沸き立った。

 「網がたわわになるほど揚がるのは最盛期でもなかなか見られない」。新湊漁協の職員南皓介さん(30)は笑顔を見せた。漁船五隻が漁港の二〜三キロ沖、水深一〇〇〜六〇〇メートルの海底から底引き網で二回ずつ水揚げ。五隻のうち一隻は一度に二千六百五十二キロを引き揚げ、計五千七百九十五キロが市場に届けられた。

 浜値は非公開。漁協によると、北陸新幹線の開業効果で値上がりし、過去最高だった昨年の初値に比べ二割減だった。まとまった量が価格を押し下げたらしい。同県高岡市の高岡水産物市場では一キロ当たり四千百〜三千円で取引された。

 漁は六〜七月に最盛期を迎え、十一月末まで続く。漁は一日に解禁されたが、高波の影響で延期、二日は市場が休みのため三日が初漁となった。 (山本拓海)

 

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