トップ > 北陸中日新聞から > 北陸発 > 記事

ここから本文

北陸発

新幹線パワー 持ち歩く 携帯充電器「もちてつ」人気

北陸新幹線E7系(手前)など、新幹線形の携帯型充電器を紹介する梁井克社長=石川県白山市で

写真

白山の会社が販売

 金沢開業から三年目に入った北陸新幹線のE7系や懐かしの0系など、ずらりと並ぶ長さ約二十センチの新幹線模型。実はこれ、スマートフォンやタブレット端末向けの携帯型充電器で、石川県白山市の民間企業が「大人が使える鉄道グッズ」として販売し、人気を集めている。(泉竜太郎)

 「持ち歩ける鉄道車両」から「もちてつ」と名付けられた商品は、輸入・販売卸業を手掛ける「フェイス」が二〇一五年一月から販売を開始。同社は自動車形のマウスやUSBメモリーも販売しているが、約四年前に展示会場で「鉄道の商品はないのか」という声を受け、開発を始めた。

 商品のE7系では「かがやき501 金沢」と表記された行き先表示や車体番号など、北陸新幹線金沢開業時の下り一番列車を再現。商品はJRが監修し、車体の色や点検ふたの位置など細かなチェックを受けて商品化されている。充電状態に合わせ、前照灯や赤い尾灯も点灯する。

 一番人気は一五年末に発売した0系で、最初の四百個が一カ月で完売した。今年一月に発売した、山陽新幹線に導入されている「500 TYPE EVA」は、鉄道ファンのみならず、アニメファンや海外からも引き合いがあり、既に五百個以上売れている。

 当初はミニカーを作る業者に製作を依頼。昨年十二月に発売された500系からは、鉄道模型を作る業者に委託し、よりリアルさを追求している。現在は東北新幹線E5系を製作中で、五月の発売を目指す。

 梁井克(やないまさる)社長(45)は「ファンに喜んでもらえるのがうれしい。国鉄型やSLなど、昔のモデルも作りたい」と今後の展開を語る。

 価格はバッテリー容量の違いなどで三千九百八十〜六千九百八十円。問い合わせはフェイス=電076(287)6593=へ。

 

この記事を印刷する

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索