トップ > 北陸中日新聞から > 北陸発 > 記事

ここから本文

北陸発

包丁の血 女子生徒と一致 能登高生殺害 車内で発見、DNA型

 石川県能登町の民家で十日夜、能登高校一年の池下未沙さん(16)が殺害された事件で、県警は十七日、事件への関与が疑われ、交通事故死した信州大農学部一年の男子学生(21)=長野県松本市=の車内から見つかった文化包丁について、付着していた血液のDNA型が、女子生徒のものと一致したと発表した。

 県警によると、車内からは遺体発見現場の民家の鍵が見つかったほか、車のハンドルなどにも血が付着していた。県警は、遺体の傷の状況などから民家から持ち出されたとみられる包丁が凶器で、男子学生が女子生徒の殺害に関与したとみている。

 男子学生は、遺体発見の約二時間前に自動車専用道路で車にはねられ、その後死亡した。自殺とみられる。

 県警によると、男子学生の松本市内の自宅アパートで押収した雑誌や日記からは、殺人など他人に危害を加える内容のものは見つかっていない。亡くなった女子生徒と男子学生に接点はなく、面識がなかったとみられており、県警は、民家から押収済みの男子学生のスマートフォンやノートパソコンの解析を急ぐ。

 捜査関係者によると、女子生徒が連れ去られたとみられるバス停付近では悲鳴を聞いた人がいない。女子生徒が車内から逃げ出した形跡がないことなどから、県警は車のトランクに押し込まれた可能性もあるとみている。

 

この記事を印刷する

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索