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金栄健介 ボタニカルアートの世界

【城下町金沢 花色もよう】 ボタン・皇嘉門

写真

 「高貴な花」「百花の王」ともいわれてきた花「ボタン」。

 中国原産を中心として、日本への渡来は奈良時代。当時は薬用として利用され、江戸時代、著しい発展をとげ、三百または四百とも品種が生み出された。あでやかな花は他の花より抜きんでて親しまれたが、近年、一般家庭に見ることが少ないのは残念である。

 絵のボタン「皇嘉門(こうかもん)」は独特の花色で、暗赤紫色の春咲き品種である。

 「ボタン色」とは、昭和の初め、紫花が代表的な色としたが、平成に入って「桃色の花」ともいわれているが、その色判別ははっきりしない。

 花色は日に日に変わり、花期が短いため、描くタイミングが難しい。

 (金沢中日文化センター講師)

 

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