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金栄健介 ボタニカルアートの世界

【城下町金沢 花色もよう】 椿・羽衣

写真

 真に優雅で美しく、ゆったりとした大輪の椿(つばき)「羽衣」を見つけた。花期は三〜五月上旬で、桜が終わっても花を長く見られるのがうれしい。

 江戸時代に作られた人気の高い名花の一つで、今も人気品種中トップ。

 花弁は大きく各弁が反り返り、弁の間隔が他の八重咲き椿と比べて広いため、とても気品があり、江戸後期「椿現図」で紹介されている。

 花色はとても微妙な淡い桃色で、花の中心は濃く、外に向かって淡く広がり、この色は日本人が最も好む花色だという。花弁は十七〜二十弁もあって、花の径は九センチと大きい蓮華咲き。

 (金沢中日文化センター講師)

 

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