トップ > 北陸中日新聞から > 金栄健介 ボタニカルアートの世界 > 記事

ここから本文

金栄健介 ボタニカルアートの世界

【城下町金沢 花色もよう】 野々市・椿

写真

 金沢市とその近郊はヤブツバキ地帯。その系統の秋咲きの品種が多く、白の加賀八朔(はっさく)、祐閑寺名月、紅色の谷間の鶴、加賀小絞(しぼり)、淡桃色の野々市など茶道の発達に伴い、多くの椿(つばき)が引き継がれている。まさに北陸は「椿王国」。地元野々市市は毎年三月「椿まつり」を開催する。

 三年前、会場で「野々市椿」を二本購入、庭に地植えしたが、うち一本が枯れ、残り一本を描いた。

 花色は絶滅から保護に入っているトキの明るく紫みの赤羽根色を淡くした「トキ色」。清楚(せいそ)な花姿である。

 江戸時代から旧野々市町や旧鶴来町などに椿の古木が多く、一九七四(昭和四十九)年、旧野々市町の花木に選定された。 (金沢中日文化センター講師)

 

この記事を印刷する

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索