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金栄健介 ボタニカルアートの世界

【城下町金沢 花色もよう】 オミナエシ

写真

 万葉集に詠まれている秋の七草。ハギ、クズ、ススキ、ナデシコ、フジバカマ、キキョウにオミナエシ。

 花が美しく、薬草の集まりであり、徒然草の作者好みの秋草だった。

 オミナエシは漢字で「女郎花」と書く。オミナメシともいい「女飯」と書き、小花から黄色い粟(あわ)飯を想像したという。飯にたとえられるほど親しまれていたらしい。近年、身近に見かけることがめっきり少なくなった花の一つとなった。戦後間もないころ、いたる所に広い草原があり、さまざまな草花が多かった。そのころ、石川県小松市粟津町の種畜場草原に、草餅にするヨモギ採りにばあちゃんが連れていってくれたのを思いだした。 (金沢中日文化センター講師)

 

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