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スポットライト

ロボットのプログラミング 世界大会で印象深い対戦

大会(たいかい)に臨(のぞ)む上野心愛(うえのここあ)さん(左)、堺俊介(さかいしゅんすけ)さん(中)、高島悠利(たかしまゆうり)さん(右)=米国(べいこく)ニューメキシコ州(しゅう)アルバカーキ市(し)で

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 米国(べいこく)で五月に開(ひら)かれた、ロボットのプログラミング技術(ぎじゅつ)を競(きそ)う「ロボレーブ」の世界大会(せかいたいかい)で、石川県加賀市(いしかわけんかがし)の東和(とうわ)中学校チームがピンポン球(だま)を運(はこ)ぶ「ラインフォローイング」中学生部門(ぶもん)で五位(い)に入(い)りました。

 東和中チームは、いずれも科学部(かがくぶ)に所属(しょぞく)する三年生の上野心愛(うえのここあ)さんと二年生の高島悠利(たかしまゆうり)さん、堺俊介(さかいしゅんすけ)さんの三人。長さ約(やく)五メートルのくねくねした黒(くろ)い線(せん)のコースにピンポン球を積(つ)んだロボットを走(はし)らせ、箱型(はこがた)の塔(とう)まで正確(せいかく)に運(はこ)び入れます。

 東和中のロボットは光(ひかり)の反射率(はんしゃりつ)を感知(かんち)するセンサーを二つ取(と)り付(つ)け、白(しろ)い床(ゆか)と黒い線を識別(しきべつ)して進(すす)むようプログラミングします。コースが複雑(ふくざつ)な上(うえ)、ロボットの脚(あし)が塔に当(あ)たって進(すす)まないトラブルもありましたが、本番(ほんばん)までに修正(しゅうせい)し、予選(よせん)は一位通過(つうか)。決勝(けっしょう)トーナメントは一回戦(かいせん)で米国チームにわずかなタイム差(さ)で敗(やぶ)れました。

 米国の選手(せんしゅ)が対戦(たいせん)後「あなたたちと対戦できて光栄(こうえい)です」と話(はな)し掛(か)けてくれました。勝敗(しょうはい)より楽(たの)しむことを重視(じゅうし)する大会を象徴(しょうちょう)するようで、上野さんは「一番印象深(いんしょうぶか)い」と振(ふ)り返(かえ)ります。高島さんと堺さんは「秋の加賀大会では優勝(ゆうしょう)したい」と意欲満々(いよくまんまん)です。

 (小室亜希子(こむろあきこ))

 

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