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スポットライト

太鼓教室 祭りみんなと楽しみに

祭(まつ)りや大会(たいかい)に向(む)け練習(れんしゅう)を重(かさ)ねる教室(きょうしつ)の皆(みな)さん=石川県志賀町富来活性化(いしかわけんしかまちとぎかっせいか)センターで

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 祭(まつ)りで楽しく太鼓(たいこ)をたたけるように−。そんな思いから三十年前に始(はじ)まった石川県志賀町富来地域(いしかわけんしかまちとぎちいき)の「富来子供八幡(こどもやわた)太鼓教室(きょうしつ)」は毎週金曜夜、町富来活性化(かっせいか)センターで練習(れんしゅう)に励(はげ)んでいます。

 キリコ祭りを中心に一年が回ると言われるほど、祭り好(ず)きが多い同(どう)地域。本番ではキリコやみこしだけでなく、雰囲気(ふんいき)を醸(かも)し出すのに太鼓がとても大切な役割(やくわり)を果(は)たします。

 教室は「冨木八幡(とぎやわた)太鼓保存会(ほぞんかい)」が始めました。太鼓の腕(うで)を競(きそ)う大会が県内各地(けんないかくち)でありますが、目標(もくひょう)は入賞(にゅうしょう)だけではありません。指導者(しどうしゃ)の中棚祥一郎(なかたなしょういちろう)さん(63)は「太鼓は大会よりも祭りでたたいた方がかっこいい。それぞれが楽しんでもらえれば」と話(はな)します。

 生徒(せいと)は小学生(しょうがくせい)の十一人。最近(さいきん)では、卒業生(そつぎょうせい)の子どもも入ってくるようになりました。富来小(しょう)三年、竹田千優(たけだちひろ)さんは「お母(かあ)さんも入っていました。太鼓の大きい音が出るところが楽しいです」。同六年、酒井心和(さかいここな)さんは「みんなと仲良(なかよ)くたたけるところが好き。大会でも賞(しょう)を取(と)りたいです」と意気込(いきご)みます。

 八月のお祭りまでもう少し。教室の子どもたちが輝(かがや)く姿(すがた)も見られそうです。

 (榊原大騎(さかきばらだいき))

 

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