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スポットライト

よろいかぶとコンテスト 山城で栄えた歴史残す

自作(じさく)のよろいかぶと姿(すがた)で勇(いさ)ましくポーズを決(き)める子どもたち=富山県魚津市(とやまけんうおづし)の魚津もくもくホールで

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 戦国(せんごく)ロマンと山城(やまじろ)をテーマにした富山県魚津市(とやまけんうおづし)の「戦国のろし祭(まつ)り」で、地元の上中島(かみなかじま)小学校の一〜三年生の子どもたち十八人が自分(じぶん)たちが手作(てづく)りしたよろいかぶとや刀(かたな)、美(うつく)しいお姫(ひめ)さまの着物(きもの)で着飾(きかざ)る「よろいかぶとコンテスト」で会場(かいじょう)を盛(も)り上げました。順位(じゅんい)を争(あらそ)うのではなく、地域(ちいき)の歴史(れきし)を次世代(じせだい)に伝(つた)えていくイベントです。

 祭りは、魚津市制(しせい)四十周年(しゅうねん)を記念(きねん)して二十七年前に始(はじ)まりました。戦国時代(じだい)に山城で栄(さか)えた地域(ちいき)の獅子舞(ししまい)や刀踊(おど)りなどの伝統文化(でんとうぶんか)を残(のこ)していこうと続(つづ)けられています。松倉城跡(まつくらじょうせき)近くの「入場(にゅうじょう)の門広場(もんひろば)」と、升方(ますかた)城跡ふもとの「魚津もくもくホール」の二会場(かいじょう)で開催(かいさい)されます。

 長槍(ながやり)を持(も)った武将(ぶしょう)にふんした上中島小二年の向中野芳成君(むかいなかのよしなりくん)は二年連続(れんぞく)のコンテスト出場(しゅつじょう)。「槍をつくるのに三〜五時間ぐらいかかって大変(たいへん)だった」そうですが、かっこよくポーズを決(き)めて「楽しかった」と笑顔(えがお)でした。

 子どもの数が減(へ)り、上中島小は来年春に四つの小学校が一緒(いっしょ)になった新しい学校に生(う)まれ変(か)わります。イベントをこれからどのように残(のこ)していくのかが課題(かだい)だそうです。 (渡部穣(わたなべじょう))

 

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