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スポットライト

奈良時代の衣装 着れば万葉歌人に変身

万葉衣装(まんよういしょう)に身(み)を包(つつ)んで笑顔(えがお)をみせる児童(じどう)たち=富山県高岡(とやまけんたかおか)市万葉歴史館(まんようれきしかん)で

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 奈良時代(ならじだい)の服装(ふくそう)を再現(さいげん)した万葉衣装(まんよういしょう)の着付(きつ)け体験企画(たいけんきかく)「万葉歌人(かじん)になろう!」が今月、富山県高岡(とやまけんたかおか)市万葉歴史館(まんようれきしかん)で開(ひら)かれました。ピンクやオレンジの鮮(あざ)やかな衣服(いふく)が貸(か)し出され、大人(おとな)も子どもも一緒(いっしょ)に、千二百年以上も昔(むかし)の万葉人の気分(きぶん)を味(あじ)わいました。

 同市(どうし)ゆかりの万葉歌人大伴家持(おおとものやかもち)が生まれてから千三百年となったのをお祝(いわ)いし、昨年(さくねん)に実施(じっし)した同(どう)企画がとても人気だったので今年(ことし)も開きました。男の子は頭巾(ときん)をかぶって「しゃく」を手に、女の子は「宝髻(ほうけい)」という髪形(かみがた)にして顔を隠(かく)す「さしば」を持(も)つと、変身完了(へんしんかんりょう)。家族(かぞく)で写真(しゃしん)を撮(と)ったり、歴史館の中を見学(けんがく)したりして楽しみました。

 高岡市定塚(じょうづか)小学校四年、石王丸豊年君(いしおうまるとよとしくん)は「万葉かるたをこの格好(かっこう)でやってみたかった」と、きりりとした表情(ひょうじょう)で話(はな)していました。

 同市能町(のうまち)小学校三年、伊藤葵(いとうあおい)さんと同小(どうしょう)四年、東海和花(とうかいほのか)さんは「この服(ふく)を着(き)てクラスの先生や友達(ともだち)、好(す)きな人に会いに行きたい」と笑顔(えがお)をみせていました。

 同館(どうかん)ではこの企画が好評なことから秋ごろにも、万葉衣装の貸し出し企画を実施(じっし)する予定(よてい)です。 (山本拓海(やまもとたくみ))

  

 

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