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スポットライト

「貝合わせ」体験 お気に入りの着物で撮影も

華(はな)やかな着物姿(きものすがた)で「貝合(かいあ)わせ」を体験(たいけん)する子どもたち=石川県金沢(けんかなざわ)市の金沢くらしの博物館(はくぶつかん)で

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 子どもたちが美(うつく)しい着物(きもの)を着(き)て、平安時代(へいあんじだい)から伝(つた)わる優雅(ゆうが)な遊(あそ)び「貝合わせ」を体験(たいけん)するイベントが、石川県金沢(けんかなざわ)市飛梅(とびうめ)町の金沢くらしの博物館(はくぶつかん)でありました。

 貝合わせは、ハマグリなどの二枚貝(にまいがい)を使(つか)った遊びです。内側(うちがわ)に絵を描(えが)いた貝を一枚(まい)ずつ分けて、伏(ふ)せて並(なら)べ、裏返(うらがえ)して対(つい)になる貝を見つけます。日本の伝統(でんとう)を感(かん)じる着物姿(すがた)で、昔(むかし)ながらの遊びをしてもらおうと、博物館が企画(きかく)しました。

 着物は博物館が所蔵(しょぞう)しているもので昭和(しょうわ)三十〜五十年代(ねんだい)に使われていました。子どもたちはお気に入りの着物を選(えら)んで記念撮影(きねんさつえい)をし、貝合わせのルールを教えてもらって楽しみました。

 金沢市明成(めいせい)小五年の辻和佳奈(つじわかな)さんは、妹の同(どう)小二年の明日香(あすか)さんと仲良(なかよ)く参加(さんか)しました。和佳奈さんは「貝をひっくり返(かえ)して絵が合っていた時はうれしかった」とにっこり。明日香さんも「ママがピンクの着物を選んでくれた」と喜(よろこ)んでいました。

 博物館の東條(とうじょう)さやか学芸員(がくげいいん)は「七五三以外(しちごさんいがい)は着物を着る機会(きかい)が少(すく)ないですよね。大きくなっても着物に親(した)しんでほしいのでさまざまな柄(がら)や種類(しゅるい)のある着物を知ってもらえれば」と話(はな)しました。

  (横井武昭(よこいたけあき))

 

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