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スポットライト

囲碁 楽しく続けて力つける

囲碁(いご)を楽(たの)しむ子どもたち=石川県津幡(けんつばた)町庄(しょう)で

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 土曜日(どようび)の午前(ごぜん)。石川県津幡町庄(けんつばたまちしょう)の囲碁(いご)サロン「シトラス」では子(こ)どもたちが楽(たの)しそうに碁(ご)を打(う)っています。席亭(せきてい)の長尾華奈(ながおかな)さん(36)が二年前(にねんまえ)にオープンしました。大人(おとな)に加(くわ)え、小学校入学前(にゅうがくまえ)の子どもから中学生まで四十人ほどが通(かよ)っています。石川県内(けんない)だけでなく、隣(となり)の富山県(とやまけん)から来(き)ている子もいます。きっかけは体験会(たいけんかい)で興味(きょうみ)を持(も)ったり、親(おや)の勧(すす)めだったり。子どもたち同士(どうし)の対局(たいきょく)や詰(つ)め碁、棋譜並(きふなら)べで力(ちから)をつけていきます。

 富山県小矢部市大谷(おやべしおおたに)小学校二年の森田苺(もりたいちご)さんはバレエやスケート、スキー、ピアノも習(なら)っています。「おかあさんが囲碁は頭(あたま)が良(よ)くなるからって。ずっと続(つづ)けるよ」。石川県金沢(かなざわ)市森本(もりもと)小六年の穴田剛(あなだつよし)君は将棋(しょうぎ)のクラブにも通(かよ)っています。「将棋より囲碁のルールの方が簡単(かんたん)な気(き)がする」と話(はな)します。地元(じもと)津幡町井上(いのうえ)小五年の原田陽菜子(はらだひなこ)さんは学校の先生にも休(やす)み時間(じかん)に紙(かみ)の碁盤(ごばん)で教(おし)えたことがあるそうです。

 長尾さんは「囲碁は陣取(じんと)り合戦(かっせん)。相手(あいて)より多(おお)くの場所(ばしょ)を取(と)った方(ほう)の勝(か)ちだけど、一方的(いっぽうてき)にどちらかが勝ったり、負(ま)けたりすることはありません。平和(へいわ)のゲームです」と指摘(してき)していました。 (島崎勝弘(しまさきかつひろ))

 

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