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スポットライト

バトン 日本一目指し磨く技

日本一を目指(めざ)して毎日練習(まいにちれんしゅう)する津田千鶴(つだちづる)さん=石川県金沢市内(けんかなざわしない)で

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 石川県金沢(けんかなざわ)市高岡(たかおか)中一年の津田千鶴(つだちづる)さんはバトンを操(あやつ)り、華麗(かれい)に舞(ま)う競技(きょうぎ)「バトントワーリング」に励(はげ)んでいる。

 小学一年生の時に児童館(じどうかん)のクラブを見学(けんがく)し、「楽しそう」と、バトンを手に取(と)った。その翌年(よくねん)、コーチに誘(さそ)われ、大会の個人種目(こじんしゅもく)に出場(しゅつじょう)した。一回も勝(か)てなかった。「みんな、すごい上手(じょうず)。こんなんだめや」。

 上達(じょうたつ)したいと親(おや)に相談(そうだん)し、石川県内(けんない)の強豪(きょうごう)チーム「emu(エミュ)」に移(うつ)った。初心者(しょしんしゃ)クラスの基礎練習(きそれんしゅう)から始(はじ)まった。「周(まわ)りが上手(じょうず)で、追(お)いつかんなんと思って」。レッスンがない日も二時間の自主(じしゅ)練習を欠(か)かさない。

 「学校の勉強(べんきょう)とバトンをよく両立(りょうりつ)していると思う」と母親(おや)の佳代(かよ)さん(38)は応援(おうえん)する。バトンは「芸術(げいじゅつ)スポーツ」とも言われ、指先(ゆびさき)や目線(めせん)の使(つか)い方も大切(たいせつ)だ。表現力(ひょうげんりょく)を磨(みが)くため、バレエやフィギュアスケートの演技(えんぎ)も参考(さんこう)にしている。

 三月下旬に愛知県名古屋市であった全日本選手権ではペア(十二歳以下)で五位に入ったが、満足はしていない。

 「目標(もくひょう)は日本一。新(あたら)しい技(わざ)ができるようになったり、大会で結果(けっか)が出た時がうれしい」。上を目指(めざ)し続(つづ)ける。 (押川恵理子(おしかわえりこ))

 

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