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スポットライト

はしご登り演技披露式 ばっちり決めて拍手、歓声

はしごの上(うえ)で集大成(しゅうたいせい)の演技(えんぎ)を披露(ひろう)する児童(じどう)たち=石川県金沢(けんかなざわ)市のいしかわ総合(そうごう)スポーツセンターで

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 金沢(かなざわ)子どもはしご登(のぼ)り教室の演技披露式(えんぎひろうしき)が、石川県金沢市稚日野(わかひの)町のいしかわ総合(そうごう)スポーツセンターで開(ひら)かれました。市内(しない)の小学二〜六年の児童(じどう)四十二人が参加(さんか)し、これまでの練習(れんしゅう)の成果(せいか)を発表(はっぴょう)しました。

 披露したのは、県(けん)の無形民俗(むけいみんぞく)文化財(ぶんかざい)に指定(してい)される「加賀鳶(かがとび)はしご登り」の基本動作(きほんどうさ)のうち十三種(しゅ)の演技。一人ずつ一・五〜四メートルのはしごに登り、大の字になって逆(さか)さになる「肝返(きもがえ)り」や遠くへ飛(と)び越(こ)える姿勢(しせい)の「八艘飛(はっそうと)び」などの演技を成功(せいこう)させると、会場(かいじょう)からは拍手(はくしゅ)や歓声(かんせい)が送(おく)られました。

 六年生が発表できるのは、この日が最後(さいご)。消防団員(しょうぼうだんいん)の父親の影響(えいきょう)で三年生の時から習(なら)い始(はじ)めたという安原(やすはら)小学校六年の中森晴花(なかもりはるか)さんは、「夏に腕(うで)を骨折(こっせつ)してしばらく練習できなかったけど、無事(ぶじ)にたくさんの人の前で演技できてよかった。声を大きく出して、ちゃんと指先(ゆびさき)まで意識(いしき)して動(うご)かせた」と満足(まんぞく)そうに話(はな)していました。

 加賀鳶はしご登りは今年(ことし)で発祥(はっしょう)から三百年。加賀とびはしご登り保存(ほぞん)会の沢飯英樹(さわいひでき)会長は「これからも市内外の皆(みな)さんにお見せできるよう、精進(しょうじん)していきましょう」と呼(よ)び掛(か)けました。

 (太田理英子(おおたりえこ))

 

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