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スポットライト

こまつ能楽教室 「羽衣」発表に向け稽古

発表会(はっぴょうかい)に向(む)けて稽古(けいこ)に励(はげ)む子どもたち=石川県小松(けんこまつ)市で

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 石川県小松(けんこまつ)市などの子どもが能楽(のうがく)を学(まな)ぶ「こまつ能楽教室」は、三月十一日に県こまつ芸術劇場(げいじゅつげきじょう)うららで開(ひら)く発表会(はっぴょうかい)に向(む)けて、稽古(けいこ)に力を入れています。

 教室は、歌舞伎(かぶき)にゆかりのある同市(どうし)で、子どもが歌舞伎などを習(なら)う「こまつ歌舞伎未来塾(みらいじゅく)」の一環(いっかん)で、小中学生を中心に十一人が所属(しょぞく)しています。小松能楽会の会員(かいいん)の指導(しどう)のもと、週二回練習(れんしゅう)をしています。

 十二月下旬(げじゅん)にあった練習では、三月の発表会で披露(ひろう)する演目(えんもく)「羽衣(はごろも)」を通しで練習しました。漁師(りょうし)が見つけた天女(てんにょ)の羽衣を、天女が舞(まい)を披露して羽衣を返(かえ)してもらうという昔話(むかしばなし)をもとにした演目です。役(やく)を演(えん)じるシテとワキのほか、はやし方の小鼓(こつづみ)や大鼓(おおかわ)、太鼓(たいこ)、笛(ふえ)、唄(うたい)を歌う地唄(じうたい)が出演(しゅつえん)します。

 シテの天女役を演じる日野(ひの)さらさん=小松市稚松(ちしょう)小五年=は「天女の歩き方は歩幅(ほはば)が小さく、普段(ふだん)と違(ちが)うので難(むずか)しい。セリフに余裕(よゆう)を持(も)たせて楽しめるようにしたい」と話(はな)していました。

 大鼓の朝井(あさい)まひわさん=同市芦城(ろじょう)小四年=は「演目のリズムを作る重要(じゅうよう)な役割(やくわり)なので頑張(がんば)りたい」と意気込(いきご)んでいました。 (竹内(たけうち)なぎ)

 

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