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スポットライト

ブドウ収穫 成人式の乾杯 楽しみ

ワイン造(づく)りのブドウを収穫(しゅうかく)する穴水(あなみず)中学校の生徒(せいと)ら=石川県(けん)穴水町で

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 石川県穴水(けんあなみず)町旭ケ丘(あさひがおか)の能登(のと)ワインで、穴水中学校の三年生がワイン向(む)けのブドウの収穫(しゅうかく)を体験(たいけん)しました。生徒(せいと)たちは卒業記念品(そつぎょうきねんひん)としてワイン造(づく)りに取(と)り組(く)んでいます。お酒(さけ)が飲(の)めるようになる成人式(せいじんしき)まで保管(ほかん)して、みんなで乾杯(かんぱい)する計画です。

 ワイン造りはふるさとの資源(しげん)を見つめ直そうと二年前から始(はじ)まった取り組みで、収穫したブドウでワインを醸造(じょうぞう)し、一人一本ずつハーフボトルを造ります。三年生の苗代凜(なわしろりん)さんは器用(きよう)な手つきで、ヤマソービニヨンという品種(ひんしゅ)のブドウを一房(ふさ)ずつ摘(つ)み取っていました。かごいっぱいに入れると、仲間(なかま)と協力(きょうりょく)して積(つ)み上げ、汗(あせ)をぬぐいました。「自分の収穫したブドウがワインになるのはうれしい。出来上(できあ)がりが楽しみ」と待(ま)ち切れない様子(ようす)でした。

 今後は一人ずつボトルラベルのデザインを考えます。二十歳(さい)の自分へのメッセージを書いたり、中学時代(じだい)の写真(しゃしん)などの思い出を自由(じゆう)に描(えが)く予定(よてい)です。

 能登ワインの村山隆(むらやまたかし)社長は「二十歳のときには、ふるさとを離(はな)れている人もいるかもしれないが、ワインを思い出して地元をPRし続(つづ)けてほしい」と呼(よ)び掛(か)けていました。 (武藤周吉(むとうしゅうきち))

 

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