トップ > 北陸中日新聞から > マナビバ > スポットライト > 記事

ここから本文

スポットライト

児童科学クラブ 糸電話のふしぎ実験

糸電話(いとでんわ)を楽(たの)しむ児童(じどう)ら=石川県津幡(けんつばた)町で

写真

 石川県津幡町(けんつばたまち)まちなか科学館(かがくかん)は商店街(しょうてんがい)の中にあります。科学によるまちおこしを目指(めざ)しスーパーマーケットの空(あ)き店舗(てんぽ)の一部(いちぶ)を町が借(か)り受(う)け、二〇一四年十月に開設(かいせつ)されました。SF(エスエフ)アニメに出(で)てくるような入(い)り口扉(ぐちとびら)はとても斬新(ざんしん)です。児童科学(じどうかがく)クラブはこの場所(ばしょ)で活動(かつどう)しています。町内(ちょうない)の小学生が三・四年と五・六年に分(わ)かれ、それぞれの学年に応(おう)じた科学実験(じっけん)や工作(こうさく)、自然観察(しぜんかんさつ)などを年間(ねんかん)五回、土曜日(どようび)の午前中(ごぜんちゅう)に行っています。

 科学館の小林誠司館長(こばやしせいじかんちょう)(64)は津幡南(つばたみなみ)中学校の元校長(もとこうちょう)。各回(かくかい)とも小林さんの呼(よ)び掛(か)けで現役(げんえき)の小学校の教員(きょういん)やOB(オービー)らが指導(しどう)しています。十月七日に開催(かいさい)された三・四年の教室(きょうしつ)では音(おと)をテーマに実施(じっし)しました。ストローで笛(ふえ)を作ったり、糸電話(いとでんわ)で話(はな)したりしました。糸をからませ四人で通話(つうわ)もしました。条南(じょうなん)小学校四年の柳谷内治人(やなぎやちはるひと)君は「二人で話しているのと同(おな)じ」と喜(よろこ)んでいました。糸の代(か)わりに長(なが)い風船(ふうせん)でも試(ため)すと、中条(ちゅうじょう)小学校三年の高橋茉子(たかはしまこ)さんは「糸と変(か)わらない」と驚(おどろ)いていました。

 小林さんは「児童科学クラブは動機(どうき)づけの場(ば)。科学に興味(きょうみ)を持(も)つきっかけになってくれれば」と話していました。

  (島崎勝弘(しまざきかつひろ))

 

この記事を印刷する

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索