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スポットライト

親子で生け花 伝統美担い手になって

生(い)け花(ばな)に挑戦(ちょうせん)する参加者(さんかしゃ)=石川県金沢(けんかなざわ)市本多(ほんだ)町で

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 石川県金沢(けんかなざわ)市内の小学生高学年の親子(おやこ)らを対象(たいしょう)とした「金沢伝統文化親子体験講座(でんとうぶんかおやこたいけんこうざ)」(全五回)が、同市本多(ほんだ)町の中村記念美術館旧(なかむらきねんびじゅつかんきゅう)中村邸(てい)でありました。初回(しょかい)は生(い)け花(ばな)講座があり、二十九人の親子が参加(さんか)し、生け花の完成(かんせい)を喜(よろこ)びました。

 県いけばな協会(きょうかい)の西保淳甫(にしほじゅんほ)会長が講師(こうし)を務(つと)めました。京都大覚寺(きょうとだいかくじ)(京都市右京区(うきょうく))に伝わる流派「嵯峨御流(さがごりゅう)」に則(のっと)って参加者に指導し、花を美しく見せるポイントや生け花の方法(ほうほう)を教えました。

 親子はハサミを使って花の大きさを整(ととの)えながら、赤のガーベラや紫(むらさき)のリンドウなど色とりどりの花を花器(かき)に挿(さ)し、伝統文化に触(ふ)れていました。

 お母さんと二人で参加していた大浦(おおうら)小学校五年の大谷(おおたに)あこさんは「フラワーアレンジメントと違(ちが)って、花や葉(は)を挿す場所(ばしょ)が決(き)まっていて難(むずか)しかった」と話(はな)していました。着物の着付け講座も行われました。

 講座は、昨年度(さくねんど)に続(つづ)いて二回目です。子どもたちに将来(しょうらい)、伝統文化の担(にな)い手(て)になってもらおうと金沢市が始(はじ)めました。

 (田中美知生(たなかみちお))

  

 

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